アクション稽古の日々。
- 眞邊明人
- 2022年7月5日
- 読了時間: 1分
魔界を来週の金曜日に控えて、アクション制作の日々が始まりました。今回から新しいアクションスタイルの導入で、今までとは全く違った作り方です。今までは、ある程度、出演者に自由にアイディア出ししてもらっていたのですが、今回は全てこちらで動きを決めます。
昨夜は、集団戦の初制作だったのですが、全ての出演者の動きを決め、なおかつそれを身体に叩き込むところまでを2時間で行いました。全く休憩なしの怒涛の制作です。演出側は一瞬たりとも頭を休ますことはできませんし、出演者は身体を休ませることもできません。究極の集中状態でした。
魔界の新アクションのテーマは「当てる」。
つまり殺陣ではありません。このあたり表現が難しいのですが、経験値でいうと、アクションと格闘技の間です。演劇的な「お約束」をいかに「本気」に変換するかの知恵を繰り出さなければなりません。まだまだイメージしたものとの乖離はありますが、しっかり詰めていきたいと思います。そして、今日も集団戦のアクション制作!!

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