「魔界」のスピンオフ作品である「GO+ON!」の撮影と、日テレHRのドラマロールプレイである「KAZUSA」のシリーズの撮影。
コロナ禍の状況下なので、なるだけ打ち合わせやリハーサルで集まることはしないようにしている。「GO+ON!」の方は気心しれたメンバーなので、撮影当日集まって、いきなり撮影でも問題ないが、KAZUSAの方は、企業ものであり、ビジネス用語も多く、またセリフ量もかなり多い、さらに初めてお会いする役者の方もいるので、どうしても事前にリハーサルは行っておきたい。
なるだけ、感染のリスクを抑えるためにも収録時間は極力短くしたい。
ということでKAZUSAの方は必ず事前にZOOMで読み合わせを行うことにしている。
キャラの設定や物語の背景などを説明し、役者さんの雰囲気を掴み、事前に作って欲しい演技プランなどもすり合わせる。読み合わせ自体は2度ほど読んでもらうだけなので、そんなに時間はかけない。演技の稽古は流石に遅延があるZOOMでは難しいので、そこは役者の皆さんの事前準備に任せ、あくまでも説明と役者さんを知っておくということを主軸にしている。
これだけでのひと手間を加えるだけでもだいぶ当日の進行は捗るのだ。
何しろ、演出と録音と演出を一人でやるので、現場のぶっつけではなかなか難しい。一人で3役をこなすのはうまくいくと、かなりの時間の節約になるが、一歩間違えると事故に繋がる。さらに今回の撮影は、機材を一新して挑むので、その機材にも慣れなければならず、余裕は全くない。
ただ、撮影の現場の人数効率は、劇的なコストダウンと、感染リスクの軽減になるためどうしても完成したシステムにしたい。
何をやるにしても、人が関わる以上、感染リスクに意識を向けなければならないのは大変であるが、ここで知恵を絞ることが、ピンチをチャンスにするということだろう。
また、このロケの模様はポッドキャストやブログで公開したいと思う。
ちなみに私はそもそもカメラには全く興味がない。そんなわけでただいま、ひたすらカメラの勉強をしている・・。
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