第69回魔界〜BLACK NIGHT雨の中、終演いたしました。まずはご来場いただいたみなさまに御礼を。そして、出演者、スタッフの皆さんに感謝。
二年間というブランクを経てようやくの本編復活。「魔界らしさ」と「新しい魔界の時代」を追求して挑みました。
本編休止の中、行った5本のホール公演の経験、そして、ダンスをより強化した「舞士」の存在。新たに加わってくれた2.5次元俳優の才能。これらを結集した作品でした。
本番直前に演出に大きく関わる事態が発生し、本来、目指したかったことができなくなったことは残念でしたが、出演陣がそれを上回る気迫で乗り切ってくれました。本当に心強い面々です。
今回は新木場時代からのファンの皆さんには「魔界らしさ」を思い出してもらい、新しいファンの皆さんには「魔界というもの」を体感してもらう強力なインパクトが必要だと考えていました。それは、1時間20分という魔界の公演時間を怒涛の「戦い」を詰め込むことです。後半の集団戦の連続はまさに魔界の新しい姿だったと自負しています。想像を上回る人数が舞台上に駆け回り闘う。その「濃密な熱量」、舞士によるダンスも剣士による激しい演奏も全てが「闘い」を表現する。その圧力こそが魔界だと。
反省点、課題はたくさん見つかりました。しかし、全てがポジティブなものばかり。プロデューサーとしては、魔界に必要なものがわかりました。まだまだ「未体験ゾーン」は開拓できる。その挑戦の第一歩がようやく始められる。コロナ前とは違うビジョンが見えてきました。チームとしての結束力も高まってきました。そして次回は二ヶ月後の7月15日なかのZERO小ホール。スパンも短くしながら魔界のスピードを加速していきたいと思います。
これからさらに進化していく魔界をぜひ体験してくださいませ。
チケットは魔界公式ホームページへ!
Comments