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執筆者の写真眞邊明人

第77回まで一週間を切りました。

時間が経つのはあっと言う間とはこのことで、気がつけば来週の金曜日にはかめありリリオホールで魔界の本編公演を行います。


現在、絶賛、リハーサル中ですが、ここのところ猛威を奮うインフルエンザやコロナにかかるメンバーもいて体調管理が大きな課題です。幸いなことに、現在は皆、回復して現場に復帰しています。


私は、今回の魔界で、コロナ禍後に復活した魔界のシリーズは一区切りだと考えています。シリーズコンテンツというものは常にマンネリとの戦いです。一生懸命やっているようで、気がつけば挑戦することが減り、惰性になっていくことがあります。魔界は9年間、常にその戦いでした。コロナでの休止は本当に我々にとって手痛いものでしたが、そこを超えた先にはより挑戦的なものでなければいけません。今回の作品はそういうものにしたい。


そんなこともあり、稽古場はいつもより私自身が厳しい態度でのぞんでいます。魔界は、他の舞台よりはるかに出演者ひとりひとりの自由があります。だからこそ安全圏でなく、自分自身を超えて挑戦してほしいと思っています。


そのためには稽古場が「確認」の場所になってはいけません。常にその場は挑戦の「本番」なのです。


というわけで、来週の金曜日には今の魔界の最先端を皆さんにお見せします。ぜひご期待ください。




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