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執筆者の写真眞邊明人

KAZUSAシリーズの撮影。

研修動画のKAZUSAシリーズの最新作の撮影を都内で行いました。

KAZUSAは何回かこのブログでも取り上げましたが、架空の会社で起こる様々な事件を、OODAループを用いて解決していくものです。





マルチシーンという、受講者全員が見る動画とは別に、受講者がそれぞれ別のシーンを見てその情報をもとに、全員の情報収集を行い意思決定をしていきます。


ビジネスの専門用語が飛び交う複雑なセリフと、実際のケースを取り上げた難解なストーリーは、研修動画といっても、かなり本格的な作りです。





ただ、マルチシーンなどの複雑な工程もあるのと、商業用の作品ではないので、いかにコストを抑えるかがテーマ。


私は台本、演出、撮影、編集を担当、スタッフは照明と音響を兼務。スタッフは、MAKAIプロジェクトの石井くんという、制作体制は自主映画かそれ以下かもしれません。


毎回、問題に直面しながら、機材を揃え、方法を模索しながらPDCAを回しています。(ドラマのテーマはOODAですが)


今回は、ガンマイクを試してみました。音の問題は少し改善されそうです。


この撮影を通して「自分でやること」の重要さを改めて感じました。経験することで、「何が必要なのか」を深く理解できる。これは、今後、潤沢な予算が使えるようになった時、適切なコストのかけ方を吟味できるスキルを身につけることができます。


映像の世界は「自分でやれること」が機材の進化で大きく広がりました。これはyoutubeなどのマーケットが広がったことで民生機の需要が高まった賜物でしょう。


この作品が一般に見ていただけないのは残念ですが、来年からはこの経験を武器に新しいシリーズを開始し、それは一般の方にも一部公開しようと思います。


そして今回わかったことは「モニター」はもう一台いる・・。




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