武器になる哲学

武器になる哲学

山口周著

いわゆる「哲学」には真剣に触れたことはなかったので、最初の入り口としては非常にわかりやすい入門書でした。

山口先生ご自身が「哲学」という範囲だけにとどまらず、マーケティング、組織コンサルなどのご経歴があることで、(というよりそちらがメインです)ビジネスマンにとって「哲学の有用性」が大変わかりやすく書かれています。

哲学というとなにか小難しいことをいろいろこねくり回しているような印象がありますが、そこには、人間の変わらない行動や思考についての深い示唆があることがこの本を読むとよくわかります。

一方で、様々な書籍を紹介しているので、ひとつひとつの考え方についてもっと掘り下げたいという欲求に駆られますが、そこは巻末に紹介されている「ビジネスパーソンのための哲学ガイドブック」で、深く知りたい人のための読むべき本は紹介されています。

素晴らしい丁寧親切な構成となっています。

ワタシ自身、あまり哲学には興味はありませんが、この本を読んで、哲学を改めて勉強しようと思いました。

ぜひ哲学に触れたことのない方には読んでいただきたい一冊です。


 Akihito manabe profiel: 

 

研修講師、演出家、脚本家、小説家、作詞家

1968年生まれ

大学卒業後、大日本印刷、吉本興業を経て独立。

「演出」にフォーカスしたコミュニケーションプログラム「アクトレーニング」を開発。教育機関、企業などで幅広く講師活動を行う。

​一方、独特の感性でエンタテイメントビジネスでもハイブリッドエンタテインメント「魔界」の総合プロデュースなどを行う。

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